ことし導入「高校野球のDH制」…打率面では効果なし? 静岡新聞社が分析 迫る“夏”に向け各…

2026/06/16 10:38 

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 高校野球でことしから導入された指名打者(DH)について、4、5月に行われた春季静岡県大会のデータを分析すると、投打に効果を出し切れていない現状が浮かび上がった。夏の県大会が迫る中でDH制をどう使うか、県内各チームで模索が続いている。
 先発投手の代わりに打撃専門の選手を起用できるDH制は、投手の負担軽減と同時に、チームの打撃力向上も期待できる。ただ、春季県大会で攻撃面を見ると、1回戦から決勝(3位決定戦を含む)まで計39試合でDHとしてスタメン出場した選手の打率は1割9分1厘と低調で、全体の2割2分6厘を下回った。打順はクリーンアップや1、2番を打つ選手は少なく、最も多かったのは6番だった。
 そんな中で役割を全うした選手もいた。桐陽の栗田陽仁は1回戦の掛川西戦で3番に入り、五回に2点本塁打を放ち、九回にも安打でチャンスメークした。浜松商の亀谷達也も全試合をDHでスタメン出場し、打率こそ低かったが初戦から4試合連続打点を挙げた。「守りに不安がある自分にとってはチャンス」と結果を出した。
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