掛川市が「AIアバター」で庁舎案内 来庁者の質問に6カ国語対応 実証実験スタート

2026/06/16 10:40 

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 掛川市は11日、市役所市民課に設置したモニター画面を通じ、人工知能(AI)で作られたバーチャル(仮想)スタッフが庁舎案内などを行う「AIアバター」の実証実験を始めた。1カ月実施し、利用者にアンケートを取って感想を調べる。市によると、静岡県内市町でAIアバターが庁舎案内を担う取り組みは初めて。
 早稲田大の森田裕介教授らが開発したシステムで実施する。来庁者が仮想のスタッフ「掛川アイ」に「〇〇課はどこですか」と聞くと、庁内地図を示して説明。「住民票がほしい」と言うと「マイナンバーカードはありますか」「暗証番号は分かりますか」と対応する。日本語、英語、中国語など6カ国語に対応する。
 仮想スタッフは服装、話し方、表情などを変えた8パターンで対応し、利用者へのアンケートで好感度や親しみやすさなどを分析する。利用者の表情や反応も映像で記録し、どのような接遇が好印象かを調べる。
 早速AIアバターを体験した久保田崇市長は「正確に案内してくれた。簡単な案内はアバターに、込み入った相談は職員にしていただければ」と話した。
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