懐かしの「国鉄バス」の資料ずらり 停留所表示板など展示 浜松市天竜区水窪町

2026/05/22 09:45 

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 浜松市天竜区水窪町の地域活性化団体「よかっつらみさくぼ」は31日まで、かつて地域の足として親しまれていた国鉄バス天竜線の資料などを展示する「懐かしの国鉄バス 停留所票・写真展」を同町の水窪民俗資料館で開いている。
 旧国鉄バスは1946年に本線の旅客輸送が始まった。87年の国鉄民営化に伴い、JR東海バスに引き継がれたが、路線は縮小。現在は市の自主運行バス北遠本線が運行している。
 市の倉庫に保管されていた、かつて町内を運行していた支線「池島線」と「有本線」の停留所16カ所の表示板や、当時撮影された山間部を走るバスの風景写真などを並べた。国鉄バス元運転手の片倉新司さん(76)らが協力し、当時の運賃表と時刻表なども展示。片倉さんは「当時はバスが貴重で、水窪営業所は価値があると、評価を受けていた」と振り返る。
 来場者アンケートを通じ、情報収集も行っている。企画した同団体の神川靖子さん(57)は「集落や生活の営みがあったことを地元の人にも思い出してもらえれば」と話した。
 資料館は月曜休館。旧国鉄バス事務所でも、写真のみ展示している。
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