三遠南信道の佐久間・三遠道路、30年余でようやく完成 鳳来峡―東栄IC開通、愛知で記念式典

2026/03/23 08:49 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 浜松市と愛知県奥三河地域、長野県飯田市をつなぐ約100キロの三遠南信自動車道のうち、愛知県内の鳳来峡インターチェンジ(IC)―東栄IC間7・1キロが14日、開通した。これにより、浜松市浜名区の浜松いなさジャンクション(JCT)と同市天竜区の佐久間川合ICを接続する佐久間道路・三遠道路(27・9キロ)が事業化から30年余を経て完成した。鳳来峡IC周辺で同日、記念式典(愛知県など主催)があり、静岡、愛知両県や周辺自治体の関係者約300人が供用開始を祝った。
 式典で愛知県の大村秀章知事は「平時、災害時を問わず命をつなぐ道路として救急医療活動の負担軽減や地域間のアクセス向上、産業や観光の活性化などの多様な効果に期待する」と述べ、東栄ICが立地する東栄町の村上孝治町長は「奥三河と北遠が1本の信頼性の高い道で結ばれた。この広域ネットワークを最大限に生かし、三遠南信地域全体の連携強化を図り、持続的な発展と輝かしい未来を切り開いていく」と念願の完成に感謝した。
 テープカットの後、地元吹奏楽団によるファンファーレが響く中、車両のパレードを実施した。
静岡新聞

静岡ニュース

静岡ニュース一覧>

注目の情報