静岡市が「AIコンシェルジュ」スタート LINEから「対話型検索」で行政手続きなど案内

2026/03/14 08:30 

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 静岡市は6日、行政制度や手続きに関する情報を人工知能(AI)と対話しながら検索できるサービス「AIコンシェルジュ」を同日から開始したと発表した。ウェブサイト上で必要な情報を探しやすくし、市民の利便性向上につなげる。市によると、対話型のAI検索サービス導入は県内自治体や政令市では初めて。
 市公式ウェブサイトや公式LINEアカウントから24時間、利用できる。例えば「住民票がほしい」と音声または文字で入力すると、「本人か、代理申請か」「コンビニ交付、電子申請、郵送、窓口のどの方法を希望するか」などAIが何度も聞き返しながら、情報を案内する。漠然とした質問でもAIが意図を絞り込んで回答する。
 質問や回答、満足度などのデータを蓄積し、ウェブサイトの内容や案内精度の向上にも役立てる。
 市によると、通常の検索ではキーワードに関する多くの情報が表示されたり、分野別のページをたどっても必要な情報にたどり着けなかったりする。市のコールセンターには年間約3万件、代表電話には約14万件の問い合わせがあり、手続きや制度に関する内容が多い。情報の見つけ方などに関する電話対応を減らして実務相談や窓口対応を手厚くすることで、市民サービスの充実を図る。市広報課の浪越達也課長は「必要とする情報にストレスなくたどり着ける」と利用を呼びかけた。
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