静岡県内でも「パソコン高騰」 AI向けメモリー特需背景か “コスパ”重視、駆け込み需要に各…

2026/02/19 09:47 

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 半導体メモリーなど記憶装置の価格高騰によりパソコンが値上がりし、静岡県内でも消費者の駆け込み需要が広がっている。高騰の背景には人工知能(AI)向けデータセンターの特需や、一部の記憶装置メーカーの一般市場からの撤退があるとされる。円安や原材料高も重なる中、各小売業者は費用対効果に優れる独自商品を打ち出すなどして、負担が増す顧客の取り込みに知恵を絞っている。
 ZOA(沼津市)が運営するパソコン・周辺機器販売店「OAナガシマ」では昨年11月末ごろから、少しでも安く購入しようとする来店客が増えている。中でも注目を集めるのは、同社オリジナルのノートパソコン。企画から販売まで担うことでコストを省き、価格を10万円前後に抑えた。米マイクロソフトの基本ソフト「ウィンドウズ10」のサポートが終了した昨秋以降、堅調な販売を維持しているという。
 買い替えの拡大に伴い、下取り品を修繕、整備して割安な価格で再販売するリユース事業も好調だ。安井明宏取締役は「数カ月間は値上がり傾向が続く見込み。近日中の機材更新を検討する顧客には早めの判断を勧めている」と説く。
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