「高校生が選んだ中古車」成約 沼津商高実習イベントの目玉 生徒が価格設定、販売に貢献

2026/02/06 08:08 

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 沼津商高(清水町)の総合ビジネス科マーケティングコース3年生による恒例の販売実習イベント「沼商屋(ヌマショップ)」で、本年度初の試みとして取り扱った中古車「アクア」がこのほど、成約に至った。車両を提供したトヨタユナイテッド静岡が昨年11月のイベント終了後も、地元の沼津みどりが丘店で沼商屋の取り組みをPRして契約にこぎつけた。1月31日には納車式が開かれ、生徒たちが購入者に記念品を手渡した。
 イベントは昨年11月14、15の両日、サントムーン柿田川で行われた。生徒自らが地元企業から仕入れた特産品など約50種類の販売に挑戦。中古車は沼商屋25周年にちなんだ目玉商品として価格を125万円に設定し、買い物客らに燃費の良さなどをアピールした。
 2日間で即売はできなかったものの、沼津みどりが丘店がイベント後も「沼商生が選んだ1台」として、同校OBの社員が看板などで紹介していた。購入した山本達也さん(50)は、春から社会人になる息子響介さん(18)の“足”にも使えるとして選択。良心的な価格も決め手となったと言い「ガソリン代が高い今、息子の負担を少なくしたいと思った」と話した。
 同校の谷平晃介さん(18)は「自分たちが携わった車が売れてやりがいを感じる」と喜び、古屋諒磨さん(18)は「みんなの頑張りで、扱った全商品を完売することができた」と充実感をにじませた。
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