【異例の二刀流】日本初「医師免許を持つプロ野球選手」としてプレー くふうハヤテ・竹内投手が…
日本で初めての「医師免許を持つプロ野球選手」としてプレーしたプロ野球2軍ウエスタン・リーグくふうハヤテの竹内奎人投手(26)=河津町出身=が今季限りで引退した。9月28日の最終戦に先発出場し、マウンドに別れを告げた右腕は「楽しかった。いい野球人生だった」と晴れやか。異例の挑戦で得た経験を胸に、今後は整形外科医を目指して医学の道を歩む。
静岡高を卒業後に群馬大医学部へ進み、準硬式野球部に所属。大学3年で右肘を手術し、復帰に向けて体作りをする中で球速の向上などを実感し、プロへの思いが膨らんだ。くふうハヤテに入団した昨季は「想像以上に壁は高く、うまくいかないことばかりだった」。それでも、ドラフト指名がなければ引退すると決めて挑んだ今季は「野球が大好きだという原点に立ち返った。積み重ねてきたものが少しずつ形になり、自信を持ってマウンドに立てるようになった」と3勝を挙げた。
1年9カ月の挑戦で得たいちばん大きなものには「人とのつながり」を挙げる。「野球をやっているからこそ、いろんな人と関われた」ことは医師になっても生きると感じている。また自身が肘の手術を経験したことから「野球に限らず、不安や不自由なく競技ができる人を1人でも増やしたい」と今後の目標を掲げる。
くふうハヤテでは静岡高でともに戦った池谷蒼大投手(26)、鈴木将平外野手(27)と再びチームメートとしてプレーした。「うれしかった。2人は自分のいい時を知っている。おまえらしくやれと言ってもらった」と目を潤ませ、「気の済むまでやりきってほしい。力になれることがあれば力になりたい」と協力を申し出る。
異例の二刀流挑戦には、「同じような挑戦をする人が続いてくれたら」という思いもあった。パイオニアとして道を開き、「自分は凡人。だから他の人にも絶対できるはず。すべては自分次第」と後に続く挑戦者へエールを送った。
静岡高を卒業後に群馬大医学部へ進み、準硬式野球部に所属。大学3年で右肘を手術し、復帰に向けて体作りをする中で球速の向上などを実感し、プロへの思いが膨らんだ。くふうハヤテに入団した昨季は「想像以上に壁は高く、うまくいかないことばかりだった」。それでも、ドラフト指名がなければ引退すると決めて挑んだ今季は「野球が大好きだという原点に立ち返った。積み重ねてきたものが少しずつ形になり、自信を持ってマウンドに立てるようになった」と3勝を挙げた。
1年9カ月の挑戦で得たいちばん大きなものには「人とのつながり」を挙げる。「野球をやっているからこそ、いろんな人と関われた」ことは医師になっても生きると感じている。また自身が肘の手術を経験したことから「野球に限らず、不安や不自由なく競技ができる人を1人でも増やしたい」と今後の目標を掲げる。
くふうハヤテでは静岡高でともに戦った池谷蒼大投手(26)、鈴木将平外野手(27)と再びチームメートとしてプレーした。「うれしかった。2人は自分のいい時を知っている。おまえらしくやれと言ってもらった」と目を潤ませ、「気の済むまでやりきってほしい。力になれることがあれば力になりたい」と協力を申し出る。
異例の二刀流挑戦には、「同じような挑戦をする人が続いてくれたら」という思いもあった。パイオニアとして道を開き、「自分は凡人。だから他の人にも絶対できるはず。すべては自分次第」と後に続く挑戦者へエールを送った。
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