水木しげると八雲、「妖精」でコラボ 焼津で23日まで特別展 両者の共通点や違いは?

2025/09/06 09:05 

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 焼津市三ケ名の焼津小泉八雲記念館と市歴史民俗資料館で23日まで、特別展「水木しげると小泉八雲が描く妖精たち」が開かれている。怪談作家の八雲が幼少期を過ごした欧州の妖精信仰に焦点を当てると同時に、世界の妖怪に興味を持っていた水木しげるの妖精画を紹介する。来場者は両者の共通点や違いなどを考えながら鑑賞している。
 記念館には八雲の「怪談」に収録されている「雪女」の挿絵などが並ぶ。資料館では森の妖精「ピクシー」や水辺に出る悪霊「ピアレイ」など23点の水木作品が存在感を放っている。
 水木しげるの展示のみ、高校生以上100円。8、16、22日休館。問い合わせは記念館<電054(620)0022>へ。
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