静岡県内の多くの学校で１８日、終業式や夏休み前の集会が開かれた。
　静岡市駿河区の森下小では、熱中症対策などとして全体集会は行わず、各教室のモニターを通じて朝礼を行った。全学年を代表して２年生が「勉強を友達が優しく教えてくれた」「話し合いの時、皆で意見を出し合った」と振り返った。神谷孝之校長は水辺での事故のほか、ＳＮＳやインターネットを介したトラブルへの注意を促し「夏休み明けに元気に登校することが一番の宿題です」と呼びかけた。
　朝礼後、５年１組の教室では休暇中の予定や目標を書き込む生活表などを配布。三浦晃平教諭は「普段できないことを思う存分体験してほしい」とさらなる成長を求めた。西野綾花さんは「バスケットボールを頑張り、家では夜ご飯の後の食器洗いを手伝いたい」と話した。