神楽舞い手「性別関係ない」 女性が担い、柔軟対応で伝統継承 松崎の天王祭
松崎町峰輪地区で14日、家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)を願い神楽を奉納する恒例の「天王祭」が行われた。江戸時代から続くとされる神楽はこれまで男性が舞い手を務めてきたが、同町の伊東茉由さん(27)が2年連続で舞い手を担った。同地区の馬場清志区長(67)は「性別は関係ない。柔軟な考え方で伝統文化を残していきたい」と語った。
伊東さんは笛や太鼓の音に合わせ、勇壮な獅子舞を披露した。会場に集まった地元住民ら約100人からは大きな拍手と歓声が上がった。昨年、これまで舞い手を務めていた男性が不在となり、笛担当として参加してきた伊東さんに白羽の矢が立った。「子どもの頃からかっこいいなと思っていた。舞わせてもらいありがたい」と達成感をにじませた。
箕匂神社の祭神スサノオノミコトが、野本神社にまつられる姉の天照大神(あまてらすおおみかみ)の元に渡御するという古事記に基づいた伝統行事。両神社間を神輿(みこし)を担いで往復。太鼓や笛の音に合わせ練り歩き、両神社で神楽を奉納した。
伊東さんは笛や太鼓の音に合わせ、勇壮な獅子舞を披露した。会場に集まった地元住民ら約100人からは大きな拍手と歓声が上がった。昨年、これまで舞い手を務めていた男性が不在となり、笛担当として参加してきた伊東さんに白羽の矢が立った。「子どもの頃からかっこいいなと思っていた。舞わせてもらいありがたい」と達成感をにじませた。
箕匂神社の祭神スサノオノミコトが、野本神社にまつられる姉の天照大神(あまてらすおおみかみ)の元に渡御するという古事記に基づいた伝統行事。両神社間を神輿(みこし)を担いで往復。太鼓や笛の音に合わせ練り歩き、両神社で神楽を奉納した。
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