初子の誕生を祝う凧（たこ）揚げ合戦で知られる「浜松まつり」が３日、浜松市中央区の凧揚げ会場などで始まった。
　好天に恵まれ、開会の合図とともに子の成長を願う凧が一斉に大空へと舞い上がった。ラッパや太鼓の威勢のよい音色も響き渡り、会場は熱気に包まれた。
　組織委員会によると、今年は昨年よりも１町多い１７３町が参加。夜は華やかな御殿屋台の引き回しが中心市街地で行われる。まつりは５日まで。