「事実なら大問題」 簗農相「地元予算カット」発言で野党批判

2026/10/02 20:43 

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 簗(やな)和生農相が2月の衆院選で自身を支持しなかった首長の自治体予算の恣意(しい)的削減に言及したとの報道を巡り、野党は批判を強めた。5日召集の臨時国会で簗氏に説明責任を果たすよう求める方針だ。

 国民民主党の榛葉賀津也幹事長は2日の記者会見で「事実なら大問題だ。まずは自身でしっかりと説明し、国民がそれに納得するかどうかだ」と指摘した。「『自分を支持しないと自治体の予算を切るぞ』なんて(いうのは)、よろしくない」とした上で、「行政監視機能は極めて大事なので、スルーするつもりはない」と述べ、臨時国会で追及する考えも示した。

 民主改革の会の後藤祐一国対委員長も2日昼、記者団に「『一議員の時のことはお答えできない』という言い方でしのげると思っていたら、大間違いだ」と述べ、問題視した。

 一方、木原稔官房長官は記者会見で事実関係について「国土交通省で調査中で、いつまでに公表するか現時点で申し上げることは困難だ」と述べた。

 週刊新潮などによると、簗氏は5月、自民党員らとの懇親会で「(栃木県)那須烏山市と那珂川町の2026年度の道路予算は大幅にカットした」などと発言したとしている。両自治体は簗氏が出馬した衆院選小選挙区の栃木3区にある。簗氏は2日夕の会見で発言を事実上認めた上で、「表現ぶりが一部誤解を招くものだった」と釈明した。【源馬のぞみ、林由紀子】

毎日新聞

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