福岡県、蔵内議長肝煎りの「ワンヘルス」施策凍結 行革審で検証

2026/08/12 15:17 

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 服部誠太郎知事は12日、人と動物の健康や環境は互いにつながり一体的に守るための取り組み「ワンヘルス」施策について、福岡県が諮問する行政改革審議会の結論が出るまでは「新規事業に着手しない」と述べ、当面の間、凍結すると記者団に表明した。

 ワンヘルスは獣医師でもある福岡県議会の蔵内勇夫議長が推し進める政策として知られ、県も一体となり推進。県は2022~26年度の当初予算に関連事業として約58億円を計上してきた。

 この日、ワンヘルスバッジを付けて記者団の前に姿を見せた服部知事は、ワンヘルスの理念の重要性について言及しつつ、「明確な基準なくワンヘルス関連予算として整理してきた。このことによって(予算)額的にも膨らみ、県民の疑念や誤解を生じさせることになった」と釈明した。

 その上で、県はワンヘルス施策について外部有識者による行革審で検証してもらう方針を示しており、結論を得るまではワンヘルスの次期推進行動計画の策定や、11月に福岡、筑後両市で予定されていた啓発イベント「ワンヘルスアクション」の開催を中止するとした。【宗岡敬介】

毎日新聞

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