皇室典範改正案、維新からも修正要求 養子案の対象年齢に反発

2026/06/29 16:30 

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 日本維新の会の藤田文武共同代表は29日、政府がまとめた皇族数確保に関する皇室典範改正案について、政府・自民党側に対して修正を求めていると明らかにした。政府は30日の閣議決定を目指しているが、法案を修正する場合、両党で党内手続きが必要となり、30日の決定は不透明な情勢となっている。

 党会合後、藤田氏が国会内で記者団の取材に応じた。維新は、典範改正案に盛り込まれた旧宮家出身の男系男子の養子縁組について、対象年齢を15歳以上とすることなどに反発し、自民と維新は29日の与党政策責任者会議で、典範改正案の了承を見送った。

 典範改正案について、政府は25日に与野党に法案要綱を提示した。衆参両院がまとめた「立法府の総意」を基に、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案では、結婚後に皇籍を離脱するとした典範12条の削除を記載。旧宮家出身の男系男子を養子縁組で皇族とする案には、養子の対象は15歳以上で配偶者や子がいない男子とすることなどを盛り込んだ。維新は29日の党会合で典範改正案を審査したが、出席者からこれらの点に異論が複数出た。

 藤田氏は政府・自民側へ法案の修正を「今求めている状況だ」とし、「法案の進め方は自民から協議の申し出があるだろうから、話した上で決めたい」と述べた。【安部志帆子】

毎日新聞

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