期日前投票「手ぶらでもOK」 入場券発送間に合わず、選管呼びかけ

2026/01/30 09:45 

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 2月8日投開票の衆院選の期日前投票が28日から始まった。異例の超短期決戦となる今回の選挙では、多くの自治体で投票所入場券の発送が間に合わない事態となっているが、北海道内の選挙管理委員会は「入場券が無くても手ぶらで投票できる」と積極的な投票を呼びかけている。

 北海道函館市では、衆院解散から公示までの期間が短く準備が間に合わず、入場券の配送が2月2~4日になるという。通常の選挙では公示日前後に届くよう発送してきた。

 函館市内に配る約15万枚は29日に郵便局に納品したものの、地域別の仕分け作業に時間がかかり、土日は普通郵便の配送がないため、有権者の手元に届くのは2日以降になる。

 苫小牧市も入場券と選挙公報の発送が2月2日以降に遅れる見込みだ。

 道選管によると、入場券が届いていない場合でも、投票所で本人確認ができれば投票はできる。

 札幌市の期日前投票開始日の投票者数は、前回2024年10月の衆院選より740人少ない3442人となった。

 札幌市中央区の投票所には、仕事終わりに立ち寄る市民の姿がまばらに見られた。

 28日に投票した医師の男性(75)は「29日から仕事で北海道を離れるので今日しか投票できなかった。入場券は届いていないが、スムーズに手続きできた」と話した。

 札幌市中央区選管の真壁健太事務局次長は「雪の時期で投票日の天候も読めないので、ぜひ期日前投票を活用してほしい」と語った。【後藤佳怜、平山公崇】

毎日新聞

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