大阪ダブル選、負担額28億円も…吉村知事「同日選でコスト抑えた」

2026/01/21 21:58 

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 2月8日に投開票される大阪府知事選と大阪市長選の出直しダブル選で、選挙実施に伴う府市の負担額は計約28億円になる見込みだ。

 府市の選挙管理委員会事務局によると、府知事選で府は約23億3000万円を負担する予定。2023年前回選の予算額は約17億円で、今回は物価高や人件費の高騰が影響し増額した。市は今回市長選で約4億7000万円がかかる見通しだ。

 候補者のポスター掲示板設置に伴う業者への代金や、投開票に関わる職員らの人件費などを計上した。

 吉村洋文知事は「大阪の未来を考える上で非常に重要なことだ」とダブル選の意義を強調。府の負担額について21日の定例記者会見で「衆院選と同日選にすることで、(単独実施より)12億円のコストを下げることができる」と述べた。

 吉村知事と横山英幸市長は今月15日、地域政党「大阪維新の会」が旗印に掲げる大阪都構想の制度設計を進めたいとして、辞職して出直し選に臨む意向を表明。ただ、都構想は15年と20年の住民投票で否決されており、他党は「大義がない選挙に多額の費用が充てられる」などと批判している。

 府知事選は22日、市長選は25日に告示される。【面川美栄】

毎日新聞

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