高市首相、トランプ氏との初会談控えて「何をやりたい国か発信」

2025/10/22 11:30 

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 新内閣を発足させた高市早苗首相は8日、首相官邸で記者団の取材に応じ、「決断と前進の内閣、こう命名させていただいた。しっかりと意思決定したら前に進んでいく。その思いで懸命に働いてまいる」と意気込みを語った。

 8日午前には、北朝鮮が東の方向に複数の弾道ミサイルを発射。高市氏は「国民の生命を守るために、危機管理というのはこの内閣にとって非常に重要な課題だ。一層緊張感を持ってスピーディーに対応したい」と述べた。

 月内に控えるトランプ米大統領との首脳会談など外交については「日本にとって非常に重要なものだ。まずは世界の中で真ん中で咲き誇る日本外交を取り戻すために信頼関係を作り、日本が何をやりたい国かしっかりと発信したい」と語った。【大野航太郎】

毎日新聞

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