神戸市長選告示 現職と新人3人が立候補 維新は独自候補の擁立断念

2025/10/12 11:31 

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 任期満了に伴う神戸市長選が12日告示され、4選を目指す現職と新人3人が立候補を届け出た。投開票は26日。

 立候補したのはいずれも無所属で、現職の久元喜造氏(71)=公明推薦▽元市議の五島大亮氏(48)▽兵庫労連事務局長の岡崎史典氏(56)=共産推薦▽ニュース分析会社社長の木島洋嗣氏(50)。

 自民、立憲民主、国民民主各党の県組織からも推薦を受ける久元氏に新人3人が挑む構図。2024年の兵庫県の出直し知事選以降、県組織の動揺が続く日本維新の会は前回(21年)に続いて独自候補の擁立を断念した。

 3期12年の現市政への評価をはじめ、人口減少が進む中でまちづくりのあり方などが争点となる。【山本真也】

 ◇立候補者(届け出順)

久元喜造(ひさもと・きぞう)71歳、[元]総務省局長、③無現[公]

五島大亮(ごとう・だいすけ)48歳、[元]市議、無新

岡崎史典(おかざき・ふみのり)56歳、県労連事務局長、無新[共]

木島洋嗣(きじま・ひろつぐ)50歳、会社社長、無新

毎日新聞

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