石破首相の進退、県内党員に意向調査へ 自民・静岡県連

2025/07/22 16:18 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 自民党静岡県連は22日、石破茂首相の進退に関し、県内の党員らを対象に意向調査する方針を明らかにした。各支部などに書面で回答を求めて意見集約。その後、県連の意見として党本部に申し入れる見通し。

 20日投開票の参院選で自民が議席を大幅に減らして衆参両院で与党が過半数割れし、地方組織は党執行部への批判を強める。静岡選挙区(改選数2)では苦戦の末に議席を守った自民現職の牧野京夫氏(66)が21日、石破首相の続投意向に対して「一方的に『続ける』とかいう話にはならない」との見解を報道陣に示した。

 意見集約の期限について鈴木澄美県連幹事長は「現段階では申し上げられない」とした。【太田圭介】

毎日新聞

政治

政治一覧>

注目の情報