サウジの空港にまた発射体、1人死亡 連日の攻撃で死者14人に

2026/10/12 09:34 

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 サウジアラビアの首都リヤドのキング・ハリド国際空港で11日、発射体の攻撃によって火災が起きた。ロイター通信によると、ターミナルが被害を受けて、パキスタン人1人が死亡、11人が負傷した。攻撃主体は明らかではないが、内戦が続くイエメンでサウジ側と対立する親イラン武装組織フーシ派による攻撃の可能性がある。

 サウジとイエメン暫定政権が今月上旬にフーシ派への本格的攻勢を再開して以降、キング・ハリド空港はたびたびフーシ派の攻撃をうけており、10日の攻撃では13人が死亡、300人以上が負傷。11日は閉鎖中だった。

 首都の「玄関口」が連日攻撃にさらされ、各国がサウジへの渡航に注意情報を出したり、運航をキャンセルしたりする事態になっている。

 サウジ当局によると、11日には東部ダンマンの空港も攻撃を受けた。サウジ側もイエメンへの攻撃を続けており、フーシ派系メディアは11日、イエメンの首都サヌアの国際空港が攻撃されたと報じた。南部の要衝タイズなどでも攻防が続いている。

 イエメンで緊張が高まる中、サウジのファイサル外相とイランのアラグチ外相は11日に電話で協議した。

 サウジは暫定政権、イランはフーシ派の主要な後ろ盾であり、10月上旬に本格的な戦闘が再開したイエメン内戦などへの対応を協議した。

 報道によると、イラン側は「政治的解決を軽視し、軍事的手法を強調することは、事態をさらに複雑化させる」と主張し、サウジとフーシ派の協議を支援する準備があると説明した。【カイロ古川幸奈】

毎日新聞

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