プーチン氏、北方領土や制裁で日本非難 13年ぶりサハリン訪問

2026/08/12 18:52 

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 ロシアのプーチン大統領は12日、北方領土に関して「日本は領有権を主張するが、第二次大戦の結果生じた現実として国際文書に明記されている」と述べ、自国領だと改めて主張した。ウクライナでの「特別軍事作戦」を巡る日本側の対露制裁を非難した一方、「我々は日本を脅かさず、何の権利も主張していない」とも述べた。

 極東サハリンで露海軍太平洋艦隊の演習を観閲した際の発言をタス通信が伝えた。プーチン氏のサハリン訪問は2013年以来で、13年ぶりという。

 北方領土問題を中心とする日露の平和条約交渉は、近年では第2次安倍政権(12~20年)が注力した。だが、露側は譲歩することなく、交渉は頓挫した。

 プーチン氏は「当時、我々は故安倍晋三元首相らと建設的な関係を築いていた。残念ながら、現在は両国の立場に変化が見られるが、これは我々の側から引き起こしたものではない」と訴えた。日本の対露制裁に関しては「ウクライナ情勢を口実に、紛争の原因を深く探ることなく制裁を科した」とも述べた。【モスクワ真野森作】

毎日新聞

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