日本人は「親切、清潔」 好印象持つ韓国人が過去最高 日韓調査

2026/08/03 20:23 

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 韓国のシンクタンク「東アジア研究院(EAI)」と公益財団法人「国際文化会館(IHJ)」は3日、7月下旬に実施した日韓共同世論調査結果を発表した。日本に対する印象について、「良い」と答えた韓国人は前年比1・9ポイント増の54・3%だった。EAIの調査は2013年以来毎年実施されており、過去最高値だった。

 日韓関係が悪化した19年の翌年に実施された20年調査では12・3%まで落ち込んだが、その後は上昇傾向が続いている。一方「良くない」と答えた人は20年の71・6%以降減少し、今年は38・5%だった。

 日本に対する好印象の理由については「親切、清潔、秩序を重んじる国民性」が66・9%で最も高く、「食文化とショッピング・旅行」が43・9%と続いた。「漫画やアニメ、音楽、小説、映画などの大衆文化」は27・4%だった。

 日本人の韓国に対する印象は、「良い」が35・3%で昨年から10・5ポイント改善した一方、「良くない」は44・1%で、依然として良いを上回った。ただ、若い世代では好感度が全体平均を大きく上回り、18~19歳は「良い」が75・8%、20代は47・1%だった。日韓関係が重要と考える人は全体の57・0%に上った。東アジアの安全保障環境が厳しさを増したことが影響しているとみられる。

 好感の理由は「食文化やショッピングなど旅行先としての魅力」が53・6%、「K-POP、ドラマなど大衆文化」が50・7%だった。否定的な理由は「日本に対する批判や反日感情が強いと感じるから」が49・3%で最多だった。

 EAIは25年に日本人の好感度が下落していた理由について、李在明大統領が野党代表だった時に対日批判を繰り返していたことへの警戒感などが背景にあったと分析。その上で「韓国政治が早期に安定し、日韓首脳によるシャトル外交を通じて李氏のイメージが改善したことなどが今年の好感度回復につながった」としている。李氏に対する好印象は前年比で4・6ポイント増加し、否定的な印象は10ポイント近く減少した。【ソウル日下部元美】

毎日新聞

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