ウクライナ新首相のコレツキー氏とは 産業界から異例の登用
ウクライナで16日、ウクライナ国営ガス企業「ナフトガス」の最高経営責任者(CEO)セルヒー・コレツキー氏(48)が新首相に就任した。エネルギー分野での経験を評価され、異例の産業界からの登用となった。コレツキー氏とはどんな人物なのか。
「今度の冬はさらに厳しいものになる可能性がある。人々を守り、重要なシステムを維持するため、団結しなければならない」。コレツキー氏はウクライナ最高会議(議会)で演説し、ロシアからの攻撃が激化する冬に向け、エネルギーインフラ強化の必要性を強調した。
ウクライナメディアによると、コレツキー氏はウクライナ北西部ルツク出身。大学で経営学や石油・ガス生産を学び、民間のエネルギー会社に勤めた。キーウなどに展開するコーヒーショップチェーンの創業者でもある。
2022年に国営石油会社のCEOに就任。落ち込んでいた業績をガソリンスタンド事業の拡大で回復させ、注目された。昨年5月にナフトガスCEOに就任してからは、ガス生産施設がロシアの攻撃にさらされる中、十分な備蓄を確保できるよう奔走してきた。
ウクライナメディアによると、こうした経歴から「危機管理にたけている」と評され、ゼレンスキー大統領の目に留まったとされる。一方、特定の政党に所属せず「政治的野心がない」ことが、安定した権力基盤を求めるゼレンスキー氏の意向に合致したともいわれる。
16日には、コレツキー氏が外相と国防相を除く閣僚名簿を議会に提示し、承認された。シュミハリ元首相が第1副首相兼エネルギー相に留任する。
国防相を巡っては、ゼレンスキー氏が16日、解任したフェドロフ前国防相の後任として、ウクライナ保安庁(SBU)のフマラ長官代行を国防相代行に任命すると発表した。後日、議会に承認を求めるという。【ベルリン五十嵐朋子】
-
米、最先端AI審査の独立機関を検討 リスク抑制と開発の両立へ
米ブルームバーグ通信は17日、トランプ米政権が最先端の人工知能(AI)モデルの安全性を審査する独立機関の新設を検討していると報じた。米中で高性能AIの開発競争…国 際 20時間前 毎日新聞
-
米イラン両軍、インフラ施設へ攻撃強める 米側は戦闘拡大に意欲
米国とイランが互いにインフラ施設への攻撃を強めている。 米軍は17日、7日連続の攻撃を実施。イランメディアによると、南部ホルムズガン州で多くの車が利用するト…国 際 23時間前 毎日新聞
-
中国・重慶市で土砂崩れ 8人死亡、34人行方不明
中国内陸部の政府直轄都市、重慶市で17日午前9時過ぎ、土砂崩れが発生し、住宅が崩壊したほか、多数の住民が生き埋めになった。国営新華社通信によると、同日夜時点で…国 際 2026年7月18日 毎日新聞
-
ICC赤根所長、解体狙うトランプ米政権念頭に「司法の独立」訴える
国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)の赤根智子所長は17日、声明を出し「国際的な裁判所は常に独立性を保ち、政治的な影響や威圧から自由でなければならない」…国 際 2026年7月18日 毎日新聞
-
タイ公務員試験で大規模不正 約6000人の答案データ書き換えか
タイの地方公務員採用試験で、採用者の約4割に当たる5924人の得点が不自然に上積みされていたことが明らかになった。内務省の試験委員会は17日、対象者を合格者名…国 際 2026年7月17日 毎日新聞
サイトマップ















