モジタバ師、国葬に姿を現さず イスラエルによる暗殺警戒か

2026/07/06 09:19 

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 米国とイスラエルの2月末の先制攻撃で殺害されたイランの前最高指導者アリ・ハメネイ師の国葬は5日も続いた。イラン国営テレビは5日、ハメネイ師の息子3人が参列する様子を放送したが、ハメネイ師の死後に最高指導者に就任した次男のモジタバ師の姿はこれまでのところ確認されていない。

 モジタバ師は、父ハメネイ師の死後の3月上旬、最高指導者に選出された。しかし、就任以降、公の場所に姿を現しておらず、モジタバ師が国葬に姿を現すかが注目されている。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、モジタバ師は参列を希望しているものの、イスラエルによる暗殺や居場所を特定されることへの懸念から、警備チームがモジタバ師の出席に難色を示しているという。モジタバ師はハメネイ師が殺害された攻撃で、顔などに重傷を負ったことから、公の場所に出てこられないとの見方もある。

 4日から始まった国葬でイラン当局は約2000万人の参列を見込んでいる。一連の追悼行事は9日まで続く見通し。米国とイランの最終合意に向けた協議は国葬の間は中断されているが、中東の衛星テレビ「アルアラビーヤ」は11日にも協議が再開する予定だと報じている。【エルサレム松岡大地】

毎日新聞

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