中国、東シナ海でガス田の掘削活動 日本政府が抗議

2026/06/24 12:17 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 政府は24日、東シナ海の日中中間線の中国側海域で、中国が新たにガス田の移動式掘削船を活動させたと明らかにした。外務省の金井正彰アジア大洋州局長が22日、在日中国大使館の施泳次席公使に抗議し、海上保安庁も同日、掘削船の活動について航行警報を発出した。新たなガス田試掘の可能性がある。

 日中両政府は2008年にガス田共同開発で合意したが、中国は同海域で13~15年に12基の構造物を建設するなど一方的なガス田開発を進めている。

 木原稔官房長官は24日、「中国側がこの海域で一方的な開発行為や既成事実化の試みを継続しているのは極めて遺憾だ」と述べた。中国は23、24両年に新規の建設を止めていたが、25年に3基、今年は4月までに2基を新設し、計23基まで増やしている。【田所柳子、高橋祐貴】

毎日新聞

国際

国際一覧>

注目の情報