イラン各地でハメネイ師の追悼式典 テヘランでは殺害現場へ行進

2026/04/10 00:13 

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 イラン各地で9日、米国・イスラエルによる軍事作戦で死亡した前最高指導者のハメネイ師らを追悼する式典が行われた。イランメディアによると、首都テヘランでは数千人の市民らが殺害現場となったハメネイ師の邸宅に向けて行進し、「殉教者」となったハメネイ師をしのんだ。

 ハメネイ師は2月28日、イスラエル軍の空爆で親族らとともに殺害され、イランは40日間の服喪に入っていた。

 各地の集会では、参加者はドラムの音に合わせて「米国を倒せ」「イスラエルを倒せ」などとスローガンを叫んだ。南部ミナブの小学校で爆撃の犠牲になった170人以上の児童らも追悼した。

 また、イランの当局者は9日、国内の死者が3000人を超えたと明らかにした。このうち4割は身元確認や遺族への引き渡しのために法医学的な作業が必要だったという。【カイロ古川幸奈】

毎日新聞

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