中国、古屋圭司衆院議員を入国禁止 「台湾独立勢力と結託」主張

2026/03/30 13:54 

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 中国外務省は30日、自民党の古屋圭司衆院議員に対し、入国禁止などの制裁を科すと発表した。古屋氏は台湾との関係を重視する超党派の議員連盟「日華議員懇談会」の会長。「反外国制裁法」に基づく措置で、即日実施される。

 中国外務省は制裁の理由について「中国側の強い反対を顧みず何度も台湾へ足を運び、『台湾独立』勢力と結託し、中国の内政に粗暴に干渉した」と主張した。

 古屋氏は日華議員懇談会会長として3月中旬に台湾を訪問し、頼清徳総統と会談したばかり。

 制裁措置は香港、マカオを含む入国禁止のほか、中国内のあらゆる組織や個人との協力活動の禁止、中国内の財産凍結とされる。

 古屋氏は30日、国会内で記者団に「さすが中国だなという感じがする」と述べた。議連の活動については「共通の価値観を持つ国々と交流をしているので、ごく自然のことをしているまでだ」と主張した。

 中国政府はこれまで日本維新の会の石平(せきへい)参院議員、自衛隊の元統合幕僚長、岩崎茂氏への制裁を発表してきた。【北京・河津啓介、森口沙織】

毎日新聞

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