平壌に犬肉専門食堂が開店、正恩氏肝いり 韓国は27年から禁止

2026/03/27 17:27 

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 北朝鮮の首都・平壌で26日、犬肉料理の専門店が完成した。朝鮮通信が27日、伝えた。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が自ら敷地を定め、デザインなどを指導したという。北朝鮮ではスタミナ料理として今も犬の肉がよく食べられている。

 専門店は平壌中心部を流れる大同江(テドンガン)沿いに完成した。平壌市人民委員会の崔希太(チェ・ヒテ)委員長は完成式で「従業員が料理の質を絶えず改善し、党の恩恵が人民に熱く行き届くようにしなければならない」と強調した。

 北朝鮮では犬肉が今も貴重なタンパク源とされ、「甘い肉」を意味する「タンコギ」と呼ばれる。犬肉料理のコンテストも時折、開催されている。

 一方、韓国では動物愛護の観点から2027年2月以降、犬肉の販売や食用目的の犬の繁殖などが禁止される。関連の法案が24年1月に国会で可決され、犬の肉を食べる機会は急速に減っている。【ソウル福岡静哉】

毎日新聞

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