<1分で解説>トランプ氏、雇用統計悪化は「操作」と主張 本当か?
トランプ米大統領が労働統計局のエリカ・マッケンターファー局長を解任したと表明しました。理由は、1日に発表された7月の雇用統計の数字が悪化し、バイデン政権下で局長に就任したマッケンターファー氏が政治的に数字を操作したとトランプ氏が主張したためです。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「トランプ氏が労働統計局長解任」を解説します。
Q トランプ氏が労働統計局長を解任したって聞いたよ。どうしてなの?
A 7月の雇用統計の数字が悪かったことを理由に、局長が数字を政治的に操作したと一方的に決めつけ、3日に解任を表明しました。
Q 7月の雇用統計はどんな内容だったの?
A 景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数が前月より7万3000人増えましたが、市場の予想よりも少ない増加でした。また、5月と6月の就業者数を大幅に下方修正し、当時の発表に比べて実際は計25万8000人少なかったと発表しました。
Q トランプ氏はどんなことを言っているの?
A トランプ氏は自らのソーシャルメディアで「詐欺だ! 彼女は大規模な『修正』をし、クビになった」と投稿し、7月の雇用統計について「ここ50年で最大の誤った数字だ」とも批判しました。
Q 雇用統計の数字が修正されるのは珍しいことなの?
A 雇用統計の就業者数の修正は毎月のことで、バイデン政権下でも下方修正されたことがあります。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、調査対象の約12万1000企業・政府機関のうち、約6割しかその月の集計に間に合わないため、後から届いたデータで前月までの数字が修正されます。
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