トランプ氏、シリアのシャラア暫定大統領と面会 再建を後押しへ
トランプ米大統領は14日、訪問先のサウジアラビアの首都リヤドで、シリアのシャラア暫定大統領と面会した。ホワイトハウス当局者が記者団に明かした。トランプ氏は13日にアサド前政権時代のシリアに科した制裁を近く解除する方針を示したばかり。10年以上にわたる内戦で荒廃したシリアの再建を後押しする考えだ。
シャラア氏は、14日に開かれた湾岸協力会議(GCC)首脳会議に出席するためサウジを訪問していた。
シャラア氏が率いて前政権を打倒した反体制派「ハヤト・タハリール・シャム」(HTS)は国際テロ組織アルカイダ系組織を前身とし、米国などから「テロ組織」に指定されている。
シャラア氏は女性や少数派の人権を尊重し、包括的な政府を樹立する方針を強調してきたが、隣国のイスラエルは暫定政権を危険視し、シリア領内への空爆を繰り返している。【リヤド西田進一郎】
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