二代目橋幸夫yH2、橋幸夫さんを偲ぶ「活躍している姿を見せたかった」

2025/09/09 20:54 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

橋幸夫さん お通夜に参列した2代目橋幸夫(左から)小牧勇太、進公平、徳岡純平 (C)ORICON NewS inc.

 9月4日に82歳で死去した歌手の橋幸夫(本名:橋幸男)さんの通夜が9日、東京・小石川の「浄土宗 無量山 傳通院」にてしめやかに営まれた。「二代目橋幸夫yH2」が弔問に訪れ、別れをしのんだ。

【写真】素敵な笑顔で送られた橋幸夫さん

 報道陣の取材に応じた二代目橋幸夫yH2の3人は、それぞれに橋さんとの思い出を振り返り、最年少の徳岡純平は「尊敬する先輩であり、師匠でもあり、父であり、一言では言い表せない。リハーサル時も客席から見守ってくださって、助言を優しくしていただきました」と感謝の思いを伝えた。

 進公平は「橋さんに活躍している姿を見せたかった」と悔しさをにじませつつ、今後は、3人が名曲を歌い継ぐ決意を語った。

 橋さんは、1943年5月3日生まれ、東京都出身。中学2年より歌を作曲家・遠藤実師に師事。高校1年でオーディションに合格し、60年に「潮来笠」でデビューして日本レコード大賞新人賞に輝き、舟木一夫、西郷輝彦さん(2022年死去)と「御三家」と呼ばれ、NHK紅白歌合戦に17回連続を含む通算19回出場した。「いつでも夢を」(吉永小百合とのデュエット、1962年)と「霧氷」(1966年)で日本レコード大賞を受賞するなど、多数のヒット曲を生んだ。

 2023年5月に歌手活動を引退。その後ファンの声を受けて復帰。アルツハイマー型認知症を明かしながら、ステージで歌い続けていた。
ORICON NEWS

エンタメ

注目の情報