『大追跡』見逃し配信150万回突破 第2話は大森南朋×相葉雅紀vs爆弾立てこもり犯

2025/07/16 05:30 

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『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』第2話場面カット(C)テレビ朝日

 大森南朋×相葉雅紀×松下奈緒がトリプル主演する、テレビ朝日系ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(毎週水曜 後9:00)の第1話が9日に放送され、TVerの総合ランキングで1位、見逃し配信数が150万回を突破した。そしてきょう16日の第2話放送を前に、【SSBC強行犯係】の係長、葛原茂を演じる光石研からコメントが到着した。

【場面カット】この俳優まで!?冒頭から登場した”主演級”キャスト

 本作は、同局の水曜午後9時枠に10年ぶりに誕生した新作ドラマ。現代捜査のキーマンとも言うべき最先端のプロフェッショナル集団、【SSBC=捜査支援分析センター(Sousa Sien Bunseki Center)】が舞台。【SSBC】の中に新設された、殺人・強盗・放火などの凶悪犯罪を担当する捜査一課を専門に支援する別班“SSBC強行犯係”のメンバー、そして彼らを取り巻く人々の活躍を描く。

 大森演じるSSBC強行犯係の機動分析担当・伊垣修二(いがき・しゅうじ)、伊垣のいるSSBC強行犯係に出向してくる“キャリア組”で、内閣官房長官を伯父に持つ名波凛太郎(ななみ・りんたろう)役を相葉、そして警視庁捜査一課・主任で伊垣とは元夫婦でもある青柳遥(あおやぎ・はるか)役を松下が演じる。

 光石は「刑事ドラマとしてのエンターテインメントな部分と、笑える部分、ヒューマンな部分…と、とてもバランスよく感じた第1話でした」と、先週放送の第1話の感想を語りつつ、「びっくりだったのが、松下奈緒さんがあんなに面白い(役をやる)とは!松下さんが真面目にやればやるほど、面白いっていうのが発見でしたね」と笑う。

 続けて「主演3人のバランスももちろんのこと、通常、最初の頃ってそれぞれが相手の出方なども探りつつなところがあると思うのですが、この作品はみんなが自分の役割を分かっていて、しっかりと的に当ててきている感じがする。置いてきぼりにならないように頑張らないと(笑)」と、大きな刺激をもらっていることを明かした。

 「スタッフ、キャストみんなで1話の手応えなども話して、つくづくいいチームだな、って感じています」「(主演の)3人が作ってくれる雰囲気もいい。今日はどんな話をしようかなって考えながら、早く撮影に行きたいと思うほどです」と現場のチームワークの良さにも触れ、「撮影していても、本当にみんな“あうんの呼吸”。チームワークの良さも画面から伝わるはずなので、ぜひそこも感じていただきたいです」とアピールした。

 そして「第2話は、第1話よりもさらに事件の規模が大きくなって、“爆弾”と対峙することになります。【SSBC】ならではの手法で解決していくことになるのですが、その技術もまた驚くようなもの!映像での見せ方も、凝ったものになっていくと思うので、期待していただければと思います」とメッセージを寄せた。

【16日放送 第2話あらすじ】
都内6ヶ所にある200台の防犯カメラからのリアルタイム映像を眺めていた伊垣修二(大森南朋)は、「錦糸町」と表示された画面に指名手配犯・荒川泰三(吉岡睦雄)の姿を発見する。

2019年に霞が関の文部科学省前に爆発物を仕掛け、死者1名、重軽傷者5名を出し、事件直後にSNSに犯行声明が投稿されたことから「無差別テロを行った犯人」として指名手配された荒川。当時捜査一課に所属していた伊垣は、事件と捜査の概要を名波凛太郎(相葉雅紀)、青柳遥(松下奈緒)、捜査一課長の八重樫雅夫(遠藤憲一)らに説明し、荒川がカメラに映った錦糸町へ防犯カメラ映像を集めに出動する。

タクシー運転手の一ノ瀬(オラキオ)から見せてもらったドライブレコーダー映像に、マンションに入っていく荒川の姿を確認した伊垣と名波。ほどなくしてマンションから荒川が現れると、伊垣の制止を振り切った名波が声をかける!すると、あろうことか荒川はリュックに「爆弾が入っている」と2人を威嚇。そしてバイクに乗り、そのまま逃走した後、工事現場のプレハブ小屋に人質をとって立てこもってしまう!

【SSBC強行犯係】が職質をかけ、しかも逃走を許した挙げ句、立てこもり事件にまで発展させたことに、八重樫も遥も大激怒。伊垣をかばう名波に気を使いながらも2人を現場から追い払う。しぶしぶ現場をあとにした伊垣と名波のもとに、タクシー運転手の一ノ瀬がやってくる。なんと荒川が逃走した後、マンションの部屋から女性が出てきたというのだ!

女性の名前が星野ゆかり(伊藤歩)だということを確認した伊垣と名波は、ゆかりが留守の間に部屋を捜索。すると、「革命」「思想」関連の本に加え、爆弾を製造していたと思われる痕跡を発見し…?

一方、立てこもりの現場は膠着状態で苛立ちを隠せない捜査一課の遥ら。ゆかりの存在について報告しようとした伊垣の電話もむげに切られてしまい、ゆかりの行方は【SSBC強行犯係】が独自に追うことに。
周辺の防犯カメラ、スマートフォンの位置情報を駆使し、ゆかりの居場所を特定した伊垣たちだったが…!?
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