青森ファンと地元パンメーカーが開発 イギリストーストに新商品

2026/06/27 16:45 

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 青森県を代表するソウルフード「イギリストースト」の新商品が、青森ファンが集う交流サイト(SNS)「青森びいき」の会員と地元のパンメーカー「工藤パン」(青森市)によって共同開発された。7月1日から販売されるのは「イギリストースト 津軽海峡の塩&ミルククリーム」。塩味と甘さのバランスが特徴で、会員の商品アイデアから新しい味が生まれた。

 イギリストーストは工藤パンの看板商品で、マーガリンとグラニュー糖をはさんだ食パン。砂糖のジャリジャリとした食感が楽しめる。山型の食パンがイギリスブレッドと呼ばれていたことに由来しており、パッケージには英国の国旗がプリントされている。1967年ごろから販売が始まったとされ、来年で60周年を迎えるロングセラー商品だ。

 商品開発に協力したのは青森びいきの会員たち。県が運営するSNSで、登録会員数は約1万5000人に上る。青森の魅力を発信する投稿が多い。昨年6月に始まった商品開発では、会員から80種類以上の商品アイデアが寄せられ、試作や試食などで絞り込み、約1年の開発期間を経て、7月1日からの販売が決まった。

 新商品発表会が青森市内で26日開かれ、青森びいき会員でニックネーム「りま」さんは「塩のしょっぱさをミルククリームが包み込む絶妙なバランスに仕上げた」とアピールした。試食した宮下宗一郎知事は「いつものイギリストーストより、甘さが際立っている」と新しい味に驚いた。新商品は東北6県のスーパーやドラッグストアなどで販売される。参考価格は165円(税別)。【神崎修一】

毎日新聞

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