円下落、一時161円台後半 米利上げ観測強まりドル買いに勢い

2026/06/19 09:47 

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 18日のニューヨーク外国為替市場で円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=161円台後半を付けた。2024年7月以来、約1年11カ月ぶりの円安・ドル高水準。米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ観測が強まったことで、ドル買いの勢いが増している。

 FRBは17日、4会合連続となる政策金利の据え置きを決めた。ただ、同日公表した最新の政策金利見通し(中央値)は、前回3月の「年1回の利下げ」から「年1回の利上げ」に転換した。

 ウォーシュ議長は金融政策の先行きに関する具体的な言及を避けたが、物価上昇(インフレ)抑制に全力を尽くすと強調。市場では、FRBが利上げに前向きな「タカ派」姿勢との受け止めが広がった。

 18日の円相場は日米金利差の拡大が意識され、低金利の円を売って高金利のドルを買う動きが加速。約10時間で1円程度、円安・ドル高が進行した。ただ、4月末以降に政府・日銀が為替介入に踏み切る直前の水準(160円台後半)を下回っており、為替介入への警戒感も強まっている。【ワシントン浅川大樹】

毎日新聞

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