財務省、個人向け国債の拡充検討 物価連動債や超長期債など議論

2026/05/26 20:21 

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 財務省は、個人向け国債の拡充に向けた検討を始めた。物価に応じて元本や利子が変動する物価連動債や、償還までの期間が10年を超え高い利回りが期待できる超長期債といった商品も選択肢として議論を進める。国債の安定消化を進め、個人の多様な資産運用ニーズにも応えたい考えだ。

 元本保証の個人向け国債は1万円単位で購入でき、現在は満期が3年、5年、10年の3種類がある。低金利時代は人気がなかったが、金利上昇を背景に近年は発行額が増えつつある。2027年1月発行分からは非上場企業やマンション管理組合などにも販売する。

 財務省は金融機関などにヒアリングを実施。発行から1年間の中途換金制限の見直しや新商品の導入などを求める意見が上がったという。26日には市場関係者らと意見交換した。財務省は「具体的な(導入の)スケジュールは決まっておらず、検討を進めていく」としている。【成澤隼人】

毎日新聞

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