NY原油急騰、一時105ドル台 米のホルムズ「封鎖」混乱懸念
米東部時間12日(日本時間13日午前)のニューヨーク原油先物相場は大幅に反発し、指標となる米国産標準油種(WTI)は一時1バレル=105ドル台を付けた。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が合意に至らず、米国がイランの港湾を発着する海上輸送の「封鎖」を表明したことで、原油供給を巡る混乱に拍車がかかるとの懸念が広がった。
トランプ米大統領は12日、自身のソーシャルメディアで、米海軍が原油輸送の要衝ホルムズ海峡への「あらゆる船舶」の出入りを封鎖すると宣言した。イラン側が要求する通航料を容認しない姿勢を改めて示し、「違法な通航料を支払った全ての船舶を捜索・阻止するよう命じた」と記した。
その後、米中央軍は米東部時間13日午前10時(日本時間13日午後11時)からイランの港湾を出入りする全ての海上交通の遮断を始めると表明した。イラン以外の港に向かう船舶の航行は妨げないとしている。ただ、米イランの停戦合意が物別れに終わるなか、船会社が海峡通過を判断するかは不透明で、事実上の封鎖状態が継続する可能性がある。
一方、イランの精鋭軍事組織・革命防衛隊は12日、海峡に近づこうとする軍艦は「停戦合意違反」として、厳正に対処すると警告した。海峡の管理などを巡り、衝突が起きるリスクもはらんでいる。
WTIを巡っては、米イランが2週間の停戦に合意したことで、戦闘終結や原油供給を巡る混乱収束への期待で90ドル台に下落した。しかし、米国が海峡付近での海上輸送の「封鎖」に新たに乗り出す事態となったことで市場には動揺が広がり、再び節目の100ドルを上回る高値圏で推移している。【ワシントン浅川大樹】
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