ガソリン3週連続値上がり、158円台 イラン攻撃の影響は来週から

2026/03/04 18:41 

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 経済産業省が4日発表した2日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週比1円40銭高い158円50銭だった。値上がりは3週連続。米国とイスラエルがイランへ軍事行動を起こす前の中東情勢緊迫化による原油相場の上昇を反映した。小幅な円安も一部影響した。

 米国とイスラエルは2月28日、イランに先制攻撃した。その後も軍事衝突が続いており、ガソリン価格への直接的な影響は来週分から織り込まれる見通しだ。

 ガソリン小売業界内では5日以降、在庫の状況により1~3円程度の値上げが始まるとみられる。昨年末、ガソリン税に上乗せされる約25円の暫定税率が廃止され、価格はウクライナ危機前の水準に戻っていたが、中東情勢の混乱が長引けば再び高騰しかねない。

 4日発表された軽油の全国平均小売価格は、前週比1円40銭円高い146円60銭。灯油は一般的な18リットルタンク1個当たり2220円で前週調査より20円高かった。いずれも中東情勢の緊迫化が主因。【中島昭浩】

毎日新聞

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