スターフライヤー、6~7月に187便運休 エアバス社機の納入遅れ

2025/05/28 20:25 

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 スターフライヤー(北九州市)は28日、6月に導入予定だったエアバス社製の機体の納入が遅れたため、北九州―羽田、福岡―羽田、福岡―中部の3路線の定期便のうち6月23日~7月23日の一部計187便を運休すると発表した。

 同社によると、世界的なサプライチェーンの乱れを受けてエアバス社の機体の製造が遅延。機体の導入時期が遅れたことで定期便の機体繰りができなくなった。機体納入は7月下旬ごろになる見通し。

 利用客計約4500人に影響するといい、予約客には予約便の変更や払い戻しで対応する。同社は「多大なご迷惑とご不便をおかけすることをおわびします」としている。予約変更や払い戻しは0570・07・3200。【平川昌範】

毎日新聞

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