J1神戸、最終盤の集中力でガンバ大阪に辛勝 過密日程もぶれず

2026/09/20 20:34 

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 ◇○ヴィッセル神戸1―0ガンバ大阪●(20日・パナソニックスタジアム吹田)

 呼吸は浅く、足は自分のものと思えないほど重い。疲労が思考を奪う最終盤。神戸の勝負強さが物を言った。

 両チーム無得点で迎えた後半45分。何気ないロングボールが起点だった。武藤嘉紀、大迫勇也が競り合いを制し、展開。ジェアンパトリッキからのクロスを今月9日に町田から再加入したばかりのエリキが合わせて得点を挙げた。

 試合は終始、ガ大阪が出足の鋭さで上回っていた。無理もない。神戸は16日にアジア・チャンピオンズリーグ・エリートで遠くタイに遠征したばかり。長時間移動を経て相手の本拠地に乗り込んできたのだ。

 何度もガ大阪に決定機を作られたがGK権田修一の好セーブでしのいだ。決勝点の少し前、相手のカウンターでピンチとなった際には、ジェアンパトリッキが全速力で帰陣し、防いだ。結果的に勝利につながったビッグプレーに権田も激しくほえてたたえた。

 過密日程でも、ぶれない姿勢と集中力。ここ数年、神戸の選手が口にする「勝者のメンタリティー」を体現し、リーグ首位に立った。【生野貴紀】

毎日新聞

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