全国唯一の令和0勝 宮崎県勢初勝利目指す日南学園 夏の甲子園

2026/08/10 05:50 

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 宮崎の低迷をどげんかせんといかん――。山本由伸(ドジャース)や戸郷翔征(巨人)ら好投手を輩出してきた宮崎の高校野球界だが、令和に入って全国で唯一甲子園で白星がない。8年ぶり出場の日南学園が県勢悲願の勝利を目指す。

 宮崎県勢は元号が令和となった2019年から計4校が甲子園に挑んだが、いずれも初戦の壁にはね返されてきた。21年夏には宮崎商が新型コロナウイルスの集団感染で出場辞退となる不運にも見舞われ、前回大会では宮崎商が延長タイブレークの末に開星(島根)に敗れた。

 鬼門となっている甲子園で、県勢で最後に白星を挙げたのが、平成最後の第100回大会に出場した18年の日南学園だ。1回戦でエース辰己凌晟投手が丸亀城西(香川)を2―0で完封し、2回戦で常葉大菊川(静岡)に敗れた。

 今夏の宮崎大会では3年生右腕の田中皐晴投手、2年生左腕の谷口銀次郎投手が好投。打線も決勝で19安打を放つなど活発で、8年ぶり10回目の夏の甲子園出場を決めた。

 令和初の勝利に向けて、荒木未星(みほし)主将は「絶対に僕らが(令和に入って)1勝目を挙げたい」。金川豪一郎監督も「目の前のことに集中して、結果的に(令和未勝利という)呪縛を解ければ良い」と意気込む。【皆川真仁、深野麟之介】

毎日新聞

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