暑さ対策の2部制 午後1時半から3試合はなぜ? 夏の甲子園

2026/08/07 06:30 

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 全国高校野球選手権大会は第3日の7日から、暑さ対策のための2部制で、午前と午後に試合を分けて行われる。

 今大会は開始時間を午前8時と午後4時15分に分けて2試合ずつを行った前回から変更し、午前8時から1試合、午後1時半から3試合とする。一番暑くなることが多い時間帯から午後の試合を始めるのは、なぜなのか。

 ◇要注意は第2試合

 大会主催者は直近の過去3大会において、選手の熱中症疑いが、どの試合で発生したかに注目した。

 午前8時から4試合を中断することなく行った場合、第2試合(午前10時半開始予定)が最も多かった。

 具体的には第1試合26件、第2試合42件、第3試合25件、第4試合7件だった。さらに、出場校からは「気温が上がる試合後半がきつい」という声が聞かれたという。

 それらを基に熱中症疑いの件数が多く、気温が上がっていく第2試合の時間帯を避けることとした。

 一方、午後3試合とする2部制には課題もある。

 前回の午後2試合のケースでは雨で第3試合が1時間以上中断した。第4試合は開始時刻が午後7時49分となり、史上最も遅い午後10時46分に終わった。

 今回は午後に3試合を行うため雨による中断や延長戦などが重なると、これまで以上に第4試合の終了時刻が遅くなる可能性がある。

 そのため、今大会は試合が午後7時半を過ぎて終了した場合は次の試合を延期とする。

 午後7時半までに試合を開始した場合は、天候不良など特段の事情がない限りは原則終了まで行う。

 しかし、終了が午後10時を過ぎると見込まれる場合、続行の可否を主催者らが協議するとしている。

 午前と午後に分ける2部制は第3~8日の1、2回戦で実施。第11~13日の4試合日は2部制を採用せず、午前8時から第1試合を開始する。【村上正】

毎日新聞

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