豪ノ山、霧島の勝ちっぱなし止め「自信になる」 大相撲夏場所

2026/05/18 08:43 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ◇大相撲夏場所8日目(17日、東京・両国国技館)

 ◇○豪ノ山 押し出し 霧島●

 中日の結びの一番で、押し相撲の豪ノ山が唯一勝ちっぱなしだった大関・霧島に土をつけた。「自分から攻めて相撲を取れば、大関に勝てる。自信にもなる」と振り返った。

 過去の対戦成績は豪ノ山の4勝5敗とほぼ互角だったが、3月の春場所は土俵際の突き落としで敗れていた。「ずらされて押せなかったので、正面に置くことを意識した」

 頭から当たってきた霧島に、豪ノ山は逆に押し込まれてたまらず引いた。土俵際を右に回り込んでも、相手に左を差される。だが、すくい投げを残して体が離れると「前に攻めよう」。今度は突き押しで逆襲した。最後はこらえる霧島を押し出した。

 霧島が「投げが良くなかった。ちょっと急いでしまった」と反省したように、すくい投げが勝敗を分けた。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「霧島はすくい投げで呼び込んで中に入れた。強引だった。動きっぱなしだった豪ノ山をほめるべきだ」と話した。

 2敗を守った28歳の豪ノ山は、後半戦に向けて「集中して白星を積み重ねていきたい」。2横綱1大関を含む三役以上の力士4人が休場している今場所の優勝争いを面白くする。【武藤佳正】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>

注目の情報