「一番難しいシーズン」 大谷翔平、手術明けで「二刀流」の本領発揮
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(31)が13日(日本時間14日)、今季のナショナル・リーグの最優秀選手(MVP)に選出された。
投打の「二刀流」で活躍するスーパースターの大谷翔平選手だが、今季はいつもと違うスタートだった。
「今年は手術から明けてピッチングのリハビリの年。そこに焦点を当てていたし、そこが一番難しかった」
2023年9月に右肘靱帯(じんたい)の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、昨季は指名打者に専念。昨年11月には左肩も手術した。「二刀流」復活へ、リハビリと並行してのシーズン入りを余儀なくされた。
当初は「左肩が回りづらい不安を抱えていた」と明かす。だが、懸命なリハビリのかいあって、6月16日のパドレス戦で投手として663日ぶりに復帰。これまでのセットポジションではなく、ノーワインドアップから最速161キロの力強い球を投げ、「投手・大谷翔平」の復活を印象付けた。
打撃では自己最多を更新する55本塁打を放ち、長打率と出塁率を合わせたOPSはリーグ1位で、両リーグトップの146得点と、改めて最高峰の打者であることを証明してみせた。
投打は「どちらも同じぐらい難しい」と言う。「二刀流」ならではの悩みを口にしつつも、史上初の「50本塁打、50奪三振」を成し遂げ、再び球史に名を刻んだ。ポストシーズンでも8本塁打、2勝と「二刀流」の本領を発揮し、球団史上初のワールドシリーズ連覇に貢献した。
「ファンの人たちが、僕がもし引退して振り返った時に、素晴らしい年だったと思う一つの年になると思う」。困難を乗り越え、4度目の栄冠に輝いた大谷選手の姿は、多くの人に夢と希望を与えたに違いない。【牧野大輔】
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