三菱重工が8年ぶり3回目の優勝 旭化成は8位 九州実業団駅伝

2025/11/03 17:25 

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 来年元日の第70回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝、群馬)の予選を兼ねた第62回九州実業団毎日駅伝競走大会(毎日新聞社、九州実業団陸上競技連盟主催)が3日、大分県佐伯市の佐伯中央病院陸上競技場を発着点とする7区間89・3キロのコースであり、三菱重工が4時間19分6秒で、2017年の第54回大会以来、8年ぶり3回目の優勝を決めた。

 三菱重工は最終7区の新人・小林大晟が、黒崎播磨の細谷恭平、九電工から社名変更したクラフティアの福本真大との三つどもえとなったラストスパート勝負を制した。

 前回の全日本大会で優勝した旭化成は前半から流れに乗れず、8位だった。上位9チームが全日本の出場権をつかんだ。

 企業チームで10番目だった京セラ鹿児島は9位の戸上電機製作所と10分以上の差がついたため記念枠での全日本出場はならなかった。

 今回は開催地が北九州市から佐伯市に変わり2度目の大会だった。

毎日新聞

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