フィギュア・友野一希が所属契約を継続 「これまで以上に精進」

2025/10/01 10:00 

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 フィギュアスケート男子で2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表有力候補の一人の友野一希選手(27)が、第一住建グループ(大阪市)との所属契約を今季も継続することになった。同社が1日、発表した。

 日本男子現役最年長の友野選手は「ご縁をいただき、これまで築いてきた信頼関係と絆のもと、第一住建グループの所属選手として引き続きサポートいただけることを大変嬉(うれ)しく思います。今シーズンは、温かいご支援を力に、自身の競技人生をかけた大きな夢に向かって、これまで以上に精進してまいります」とコメントした。

 今季の友野選手は国際スケート連盟(ISU)公認大会のチャレンジャー・シリーズ(CS)、木下グループ杯(9月5~7日、大阪)で日本勢最高の2位。ネーベルホルン杯(9月25~27日、ドイツ)では4位だった。

 同社は23~24年シーズンに友野選手とパートナー契約を締結し、昨季からは所属契約を結んだ。「ともに大きな目標を掲げて取り組む同志として、また、友野選手の音楽と一体となった表現力溢(あふ)れる才能豊かなスケーティングに感銘を受け25~26年シーズンも所属選手として契約を締結させていただくこととなりました」としている。【倉沢仁志】

毎日新聞

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