都市対抗の決勝で元中日・岩瀬仁紀さんが始球式 9月8日

2025/08/25 15:37 

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 日本野球連盟は25日、第96回都市対抗野球大会(28日開幕)で、プロ野球で通算1002試合登板と407セーブの歴代最多記録を持つ元中日の岩瀬仁紀さん(50)が、9月8日の決勝で始球式を務めると発表した。

 岩瀬さんは、1997年にNTT東海(99年にクラブ化し、2002年に解散)に入社し、エースとして活躍した。98年の第69回都市対抗野球大会に東海市・新日鉄名古屋(現日本製鉄東海REX)の補強選手として出場した。

 99年にドラフト2位で中日に入団し、主に抑えとして登板を重ねた。18年に日本プロ野球最多記録の通算1002試合登板、通算407セーブを達成し、この年限りで引退した。今年1月には野球殿堂入りを果たした。

 岩瀬さんは「社会人時代に立てなかった都市対抗の決勝という舞台で始球式をすることを非常にうれしく思います。一生懸命投げさせていただきます」とコメントした。【円谷美晶】

毎日新聞

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