東洋大姫路が大阪桐蔭破る 名将対決制す 高校野球春季近畿大会

2025/05/25 15:08 

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 高校野球の春季近畿大会は25日、奈良県橿原市のさとやくスタジアムで1回戦があり、東洋大姫路(兵庫1位)が大阪桐蔭(大阪1位)に9―2で八回コールド勝ちした。

 大阪桐蔭の公式戦でのコールド負けは、2013年秋の大阪大会4回戦で履正社に1―13で五回コールド負けして以来となる。

 両校の対戦は、21年10月の秋季近畿大会準々決勝で大阪桐蔭が5―0で勝って以来。

 東洋大姫路の岡田龍生監督は大阪・履正社を強豪に育て、西谷浩一監督が指揮する大阪桐蔭とは17年のセンバツ大会決勝や大阪大会などで何度も好勝負を繰り広げてきた。

 岡田監督は22年4月から率いる母校・東洋大姫路の監督としては、今回初めて公式戦で大阪桐蔭と対戦した。

 24年の秋季近畿大会は東洋大姫路が17年ぶり4回目の優勝を果たし、大阪桐蔭は1回戦で滋賀学園に敗れた。

 春季近畿大会1回戦のもう1試合は奈良大付(奈良2位)が京都共栄(京都1位)に8―1でコールド勝ち。東洋大姫路と奈良大付は31日の準決勝で対戦する。【長宗拓弥】

毎日新聞

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