行方注視の日本政府、沖縄県と対応協議へ 那覇・強殺で米兵逮捕

2026/10/04 19:05 

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 日本政府は米海兵隊員が逮捕された強盗殺人事件の行方を注視している。米軍基地を受け入れてきた沖縄の地元感情を逆なでしかねないためで、米政府への抗議を重ねつつ、週明けにも外務省が沖縄県側と今後の対応を協議する方針だ。

 「非常に凶悪で悲惨な事件だ。大変に深刻に受け止めており、私から直接抗議して再発防止を求めた」。茂木敏充外相は4日午後、グラス駐日米大使を外務省に呼び出して抗議した後、記者団にそう説明した。

 グラス氏に対しては4日午前、船越健裕外務事務次官が「極めて遺憾」と電話で抗議していた。グラス氏が東京を離れていたための電話だったが、事態を重く見た茂木氏が外務省への呼び出しを決定。改めて対面で抗議する形となった。

 同省によると、グラス氏は茂木氏に対し「再発防止のためできることは全て行う」と述べたという。グラス氏は4日、X(ツイッター)で、船越氏、沖縄県の古謝玄太知事と話し、心からの弔意を伝え、捜査への全面的な協力を約束したと投稿した。

 小泉進次郎防衛相も4日、「このような事件は言語道断で許されず、強い憤りを覚える」とするコメントを自身のXに投稿。「アメリカ軍人等による事件・事故は、地元の皆様に大きな不安を与えるものであり、あってはならない」とし、米側に強く抗議し、再発防止の徹底や遺族への迅速、適切な対応を「厳正に申し入れた」とした。【猪森万里夏、田所柳子】

毎日新聞

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