東京都、ツキノワグマ狩猟解禁へ 生息域拡大、年34頭捕獲目安

2026/08/19 15:44 

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 東京都は18日、禁止しているツキノワグマの狩猟について2027年度に解禁する管理計画案を公表した。年間34頭の捕獲を目安に、一定の狩猟経験年数があるハンターなどに制限する。

 都環境局によると、都内では2008年度に保護の必要が高い種として狩猟を禁止した。しかし、25年度に行った体毛からの行動範囲や個体識別の調査結果を分析した結果、都内に120~378(平均値235)頭のツキノワグマがいると推定。増加傾向で都内西部の森林地域ほぼ全域に生息地域が拡大している。

 さらに近年、目撃情報が増加し、人身被害も発生するなど人の生活圏付近への出没割合が上昇している現状を踏まえ、狩猟を解禁することにした。

 対象区域は八王子、町田、青梅、あきる野、奥多摩、日の出、檜原の7市町村。ハンターの安全確保の観点から、経験年数に加え、事前講習の受講も求める。今後、審議会での審議やパブリックコメントなどを経て、正式決定する。【柳澤一男】

毎日新聞

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